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第2章  蛇毒の作用

結局REXは20歳まで乗ることとなった(結構かわいい)が、いよいよしんどくなった
らしく調子がいまいち。

彼女(今の嫁はん)も狭さと暑さにGIVEUPらしくとうとう買い換えることとなった。
速い車をチョイスするはず・・・が、今までの反動が出たのか二人とも

「次はでっかい4WDや!」

ってな事で、クロカンブームとともにイスズのビックホーンMT車を中古で購入。

「広い広い!うわ、80キロでるやん!まだ出るで♪こわ ̄♪」
(REXは頑張って頑張って80キロがやっとでした。)

ってな感じで、ウキウキだったのです。しかし、ブームも過ぎ、頻繁にアウトドアする訳でもなく次第にただの“でかい箱”になっていた。
ま、これはこれで良かったのだが・・・。

それから結婚し、子供ができ、苦労させまいと必死に働いた。嫁はんはMT車の免許持ってる割にはMTを嫌うのでAT車に乗り換え、車は嫁中心、家族中心として存在し
ていた。
運転していて全然楽しくは無いが、それはそれで別に良かった。
ヤツに会うまでは・・・・・。

南千里に越してきて、新御堂を良く利用するようになった。
ある日、新御堂が混んでいたので脇道を走ると、カーショップがあった。
そこにはリフトに上がった“スパイダー”が見えた。

「アルファロメオ・・・かぁ・・・」

その時はさほど興味が沸くでも無く、すんなり通り過ぎ、
ヴェルディがそこにある事を認識した程度だった。

時は過ぎ、江坂に引越し、のんびり過ごしていた。
友人の家(南千里)の帰り、何気にヴェルディの前を通り掛かった。
道路脇に何だか妙に角々した車が。見覚えのある黒いライン。
そうヤツであった。

その時、小さな脳味噌の小さな傷はパックリ口を開き、何かがドロドロ出始めた。




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