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「サーキット初体験」

 年度末でメチャ忙しい仕事の合間をぬって、スパイダーをチョコチョコ走らせていると、オイルもチョコチョコ減っていく。ヴェルディへオイルを買いにいったある日のこと、営業の勝田さんから、サーキット走行会のお誘いを受ける。面白そうだったので2つ返事で参加の旨を伝えてしまったが、家に帰ってから、「サーキットなんて走ったことないし、スポーツ走行なんてしたらスパイダーが潰れてしまうんじゃないか?」とすっごく不安になる。やっぱり断ろうかな?と一瞬思ったけど、もう申込用紙も書いちゃったし、そんな男らしくないことをするのも嫌だったので、半ばやけくそで準備を始めた。

 準備といっても、お金がないので新しく購入するものは最低限にした。服装は長袖長ズボンでOKだし、グローブも普段の長指ドライビンググローブで我慢することにした。ヘルメットだけは持ってなかったので購入したが、4輪用のしかも競技用は高いので、バイク屋へ行ってジェットヘルを買った。タイヤも新しいのに替えたかったけど、先立つものがなければどうにもならないので、買ったときからついてるウンコタイヤで我慢することにした。シートベルトは3点式以上のものが必要だが、スパイダーには頼りない2点式しかついていないので、友達がデーモンツイークスで買って間違えて届いたサベルトを5,000円で譲ってもらうことにした。完璧というには程遠いが、一応「サーキットを走っても良い」レベルの装備は整った。

 サーキット初体験のコースは、天下の鈴鹿サーキット。でも東コースだけなので、ヘアピンやシケイン、130Rなどは無い。初めてのコースとしては、まあまあ適切だったと思う。朝、自宅を出発する時ぱらついていた小雨はサーキットに着くとやんだが、路面はちょっと濡れている。また、鈴鹿サーキットは安全面に厳しいので、ロールバーなしで幌を開けての走行は許されなかった(他の走行会ではロールバーなしのオープンカーは走行自体認められない事が多い)。

 こんな条件で、いよいよコースイン。最初は慣熟走行とファミリー走行を兼ねて、先導車付きのスローペースで3周回る。本当はこの間にフラッグポストの場所とかを確認しないといけないが、何せ初めてなもので、「サーキットって広いなあ〜」と思って終わり。1度ピットインした後、今度は各車全開でコースへ入っていく。経験の無さと濡れた路面のため、恐る恐る周回を重ねるが、ホームストレートだけは全開にしてみる。155や145などの2リッターモデルであれば、ストレートでは同じぐらいのペースなのに妙に安心した。

 慣れてくると1コーナーに4速で入っていけるようになったが、ペースを上げてコーナーに入るとリヤタイヤから振動が出る。またS字の切り返しではタイミングを誤るとすぐにテールが流れ出すが、対応できないレベルではない。こんな調子でスパイダーの挙動を確認しつつ周回を重ねると、何台かは抜くことが出来た。ちょっと自信を持ってペースを上げていくと、今度はブレーキがどんどん効かなくなってきた。ちょっとピットでブレーキをさまし、再びコースに入ってしばらくしたところで1回目の走行は終了。

 しばらく時間をおいて2回目の走行開始。ところがしばらく走るとガソリンメーターのインジケーターが付き、次第にコーナーでガス欠の症状が出始める。想像していたよりもサーキットでは燃料を消費するようだ。しばらくペースを落として走っていたが、バンバン抜かれるばっかりでちっとも面白くない。ガス欠でピットに帰れなくなるのも寂しいので、頃合いを見計らって途中で走行をやめる。これで今日の走行はおしまい。

 とりあえず車をぶつけなかったので良かったが、サーキットを走るにはタイヤがあまりにもショボいこと、ブレーキがすぐフェードしてしまうこと、燃費がものすごく悪くなること、以上3点を知ることが出来たのが今日の成果。サーキットを走ると、街乗りでは分からなかった自分の車の欠点が顕著に表れてくる。欠点が分かると、そこを直したくなる。これも車屋の作戦だと考えるのは、深読みしすぎか?(笑) 


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