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「キャブ調整&ファン破損」

 納車時と比べてちょっと肌寒さを感じるようになってくると、エンジンがかぶり気味になることが多くなった。特に渋滞に捕まったりして、長時間のアイドリングを余儀なくされた後なんかは、もう盛大にかぶりまくって、アクセルを踏んでもエンジンはボボッというだけで全然吹けない。なんとかストールさせないようにしながら、渋滞を抜けたところで周りの車にどんどん抜かされていくのは、ちょっと寂しいものがある。もちろんヴェルディにも不調を訴え、2、3回キャブの調整をしてもらったけど、症状は一向に回復せず。キャブの交換も考慮して、ほとんど未使用のWEBER45DCOEを譲ってもらったが、安易にパーツを交換してしまうのもどうかと思い、ベレGの時に世話になっていた川西の某国産車ショップへと車を持ちこんだ。この店のオヤジは非常に気まぐれで、あまりやる気のしない足周りなどを頼むと時々とんでもないことになるが、エンジンとキャブに関しては信頼が置ける。

 店のオヤジは、「なんやデロルトかぁ〜、やっぱ男はソレックスやでぇ〜。はやいとこ換えてまえや。」等と言いながら、エアフローメーターと長〜いドライバーを持ってきてゴチャゴチャいじり始める。10分程で調整完了。エンジンを空ぶかしさせてみると、それまでとはレスポンスが比べものにならない。アイドリング時の振動もずっと静かになった。試しにアイドリングのまま長時間放置しても、全然かぶらない。きちんと同調がとれていなかったらしい。これで工賃は煙草と缶コーヒー。安いものである。

 帰り道、今までよりもよく回るようになったエンジンに気を良くし、ペースは自然に上がる。「本当に気持ち良いエンジンだ」そう思いながら、R176バイパスに合流してアクセル全開、2速6500回転を越えたあたりで、エンジンから「バキッ!!ガラガラガラ・・・・」というものすごい音。

「!?!?△◎■!?」と、びっくりしながらもエンジンの吹けやパワーの出方には異常がないことを確認できたので、とりあえずバイパスを降りて側道に車を止める。ボンネットを開け、懐中電灯でエンジンルームを確認すると、プラスチック製のエンジン冷却用ファンが粉々に砕け散っている。エンジンをぶんまわしたことによる高負荷にヘタっているエンジンマウントが根を上げ、ファンとその周りのカバーが接触してしまったようである。幸いにも時間帯が夜だったため、気温も低く交通量も少なかったので、そのまま自走でガレージまでたどり着くことが出来た。

 割れたファンと同じものを再度取り付けしても良かったが、エンジンマウントがヘタったままでは、また同じ事が起こるのは確実。よって後日、通販で軽量極薄の電動ファンを購入し、ラジエターの前に取り付けした。電動ファンに附属のサーモスイッチは、ラジエターホースの外から水温を感知する方式で、とてもじゃないけど信用できない。よって運転席まで手動のスイッチを引っ張ってきた。これで真夏のオーバーヒート対策もバッチリ。(後から分かった話、ラジエターをきちんと掃除して、サーモスタットの交換もしておけば、ジュリアはノーマルのままでもオーバーヒートしないみたい。)

 ファンの残骸とその周りのカバーは意味がなくなったので、とっぱらってしまった。このファンの空気抵抗はエンジンにとってはまあまあ負担があったのか、吹け上がりは一層するどくなった(ただしそのぶん吹け落ちは鈍くなった)。実際に出てるパワーはたいしたことないけど、吹け上がりが鋭いエンジンをブォンッ、ブォンッと吹かしていると、「スポーツカーに乗っている」という気がする。スポーツカーは気分が大切。エコロジストの人達には怒られそうだけど。

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