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「試乗」

 念願のアルファロメオスパイダーシリーズ2を買う段取りが整い(といってもローンを組む覚悟が出来ただけ、しかも頭金0円)、現物を探すべく関西周辺のアルファショップへ声をかける。しかし圧倒的タマ不足のため、どのショップにも在庫無し。東京まで足を伸ばすか、USを仕入れてヨーロッパ仕様へコンバージョンするかと考えていたところ、訪問数日後にして現車を見つけてくれたのがスクーデリア・ヴェルディ。早速見に行った。

 フルノーマルで色はオレンジがかった赤、ボディ各所にはごく細かい錆有り、一応ワンオーナーものということだったが、前オーナーは高齢の方だったのか、ダッシュ中央にはどでかいお守りがべったりと張り付けてある。まちがっても「感動の対面」といった雰囲気ではなかったが、この状態からタイヤとホイールを変えて諸費用込み180万円とのこと。車庫証明の取得費用やボディカバーの購入費用を入れて、ちょうど予算の200万円ぐらい。とりあえず試乗することにした。

 アクセルペダルを数回あおった後にセルを回すと、エンジンは難なくかかった。ミラー等の位置合わせをして、シフトを2速にあててからゆっくりと1速へ。全然重くないクラッチをつないでスルスルと走り出す。あまりの扱いやすさに拍子抜けする。試乗コースは新御堂筋の桃山台〜萱野間。幸いにして通行量も少なく、エンジンも暖まっているので全開加速を試みる。標準の大きなエアクリーナーがついているためか、吸気音は想像していた程たくましいものではなかったが、とくに息つきする様子もなく、レッドまでスムーズに回る。駆動系も含め機関は好調のようであった。足まわりは、ショックが抜けきっているのか挙動がフワフワして落ちつかない、ブッシュがへたっているのかジョイントの油ぎれかギャップを超えると少々異音がする、といった症状が見られた。またブレーキも強く踏むと車が右へ行きたがる。でもどちらの症状も、当時乗っていたベレGと比べるとはるかにマシ。急に症状が悪化する類のものでもなさそうだし、街乗りレベルでは気をつけてさえいれば特に問題なさそう。

 試乗を終えて再びボディ各部を確認。運転席のフロアはしっかりしていたけど、ヒーターバルブからの水漏れにより助手席フロアはグサグサ。またボディ下部には軽くヒットした形跡があり、そこから錆が発生している。

 最終的には商談の結果、タイヤとホイールの交換をあきらめれば、これらボディの錆を徹底的に修理してもらえるとのこと。パーツの交換はいつでも出来るけど、ボディ補修の面倒くささはベレGで経験済み、迷わずボディ補修が優先である。錆をきっちり修理してもらえるのであれば、その他の機関も絶好調とまではいかなくても実走には問題のない範囲であるから、自分好みに仕上げていくベースとしては合格点。しかも予算内。よって購入決定までにはたいした時間はかからなかった。

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