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ブレーキO/H&チャオイタリア

 
 いつもの飲み友達、京都のナカムラさんは、ジュリア歴10年の先輩。彼の口癖の一つに「ジュリアのブレーキは最高!!」というのがある。でも、僕のスパイダーのブレーキは、サーキットを数周走ればきっちりフェードしてくれるし、制動力の点でも、街中を走っていても多少は気を使う(慣れるけどね)。このブレーキをもってして「最高」というのは、とても信じられないが、彼の1750GTVを運転させてもらうと、たしかに僕の車より格段によく効くブレーキである。耐久性の面は、街中の試乗では試す術もないが、とりあえず僕の車のブレーキは、本来の性能を発揮していないらしいということがよく分かった。そこで、ブレーキ系のOHを施すこととなった。


 メニューは、ブースターを2つとも新品にした上、キャリパーOH、ローター純正新品、パッド交換を4輪に行うことにした(ブレーキホースは既にステンメッシュにしていた)。ブレーキパッドは、ナカムラさんの行きつけであるミラノオートサービスの安藤さんの助言に従い、ブレーキパッドはATEのものを使った。いつもの通り、ヴェルディさんに車を預けたが、このころになるともう既に「常連」の仲間入りを果たしたのか、メカの川添さんがやたら気合いを入れて調整してくれた。その甲斐もあってか、出来上がりはとてもフィーリングの良いブレーキに仕上がった。さらに、フロントタイヤハウスの前側の板を取り外した。スパイダーの場合、これによってフロントバンパー下の開口部から入った風がブレーキ周りに当たるようになるので、冷却効率は格段にアップした。本来ならば、ダクトを設置して風向きをコントロールし、もっと直接ブレーキに風を当てないと効果が少ないそうだが、TIサーキットを20分程度走行するぐらいであれば、これで充分だと思う。


 ブレーキOH後のサーキット走行は、セントラルサーキットにて開催されたチャオイタリア。アルファロメオクラスにエントリーして、新しいアルファロメオ達との混走となった。セントラルサーキットはTIとはちょっと違ってコーナーのRが小さいコース。でも直線はそれなりに長いから、ブレーキの性能がとても重要になる。つまりOHしたブレーキの性能をチェックするには格好のステージっていうこと。で、走行してみた結果、ブレーキは本当に「最高!!」だと思った。イベントの走行会ということでみんな本気では走っていなかったのかもしれないけど、新しいアルファロメオ達をコーナリングの進入でガンガン抜けた。彼等よりも200〜300kg軽い車重と、RE710kaiのおかげもあるのかもしれないけど、そういった有利な条件を有効に使えるのもブレーキがしっかりしているからこそ。耐久性の面でもフェードの傾向はほとんど見られなかったし、本当に「素晴らしいブレーキ」になった。走行会をこれだけフルに楽しめたのも、これが初めて。酒井さん、川添さん、どうもありがとう!!


 ブレーキに関して、やり残したことは、マスターシリンダー。一応OHはしてみたものの、高速道路なんかで長〜いことブレーキを使わずに走った後の一発目のブレーキは、いまいち効きが悪いことが多い。ダブルで踏めばそれなりに効いてはくれるけど、そんなに冷静でいられる場面ばかりでもないし、やはりこれは今後の重要課題。でも、右ハンドルの2000ccジュリア用ブレーキは欠品中なんだよなあ。。。悩みの種です。


 また、純正のキャリパーは、今時の国産車なんかに比べると、結構重たいのも事実。ブレーキを社外品にすれば、バネ下の重量が大幅に軽減されるので、そのメリットは大きいとは思うけど、今の自分にはそんな小難しいことを言えるウデはないので、とりあえずはこのままでOKだとおもう。他のことをやり尽くして、自分ももっと上手になって、なおかつタイムを縮めたいと思ったら、ブレーキを交換することにしよう。

 

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