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「TIサーキット走行会 その2 ガソリン沸騰!!


 オープンカーには辛い季節がやってきた。


 京都のナカムラさんが、現場である出石に借りている一軒家を基地にして、夏合宿(ようは海水浴)に出かけたのだが、夏の日差しのもと、オープンで海まで行き帰り、海では子供モードで大はしゃぎ、というのを3日間ほど続けたところで、みごとに日射病になってしまった。漫画みたい・・・。


 夏のオープンカーほど厳しい乗り物もそうないとおもう。当然エアコンもないので屋根をしめれば風通しが悪く、屋根を開ければ直射日光にやられる。本当なら夏はあまりスパイダーで外出したくないのだが、サーキットとなれば別である。ヴェルディ主催のTIサーキット走行会へ2回目の参加となった。前回、スポーツ走行で自分より遅い車がたくさんいたので、今回は思い切って模擬レースクラスへ出てみることにした。


 模擬レースクラスは予選&決勝の2回走行で、決勝はシグナルを使ってのグリッドスタート。1コーナーで他車とぶつかるんじゃないかと、前の日は不安でロクに眠れなかった。


 当日は、前回の雨と違ってメチャ良い天気。しかし季節は夏、気温もどんどん上がる。夏のサーキット走行は初めてなので、オーバーヒート、ブレーキのフェード、タイヤのタレと心配事は尽きない。とりあえず予選はマイペースで走ってみたが、水温が結構上がってしまうので、走行中はヒーターをつけた。これがもう、メチャ暑いのなんのって、気を失うかとおもいましたよ・・・。


 予選を終了してピットへ戻って、ボンネットとトランクを開けて車を冷やす。ところがトランクを開けると異様にガソリン臭い。でも、ガソリン漏れの様子もないし、しばらくするとガソリン臭も消えたので、あまり気にしないことにした。


 そして決勝スタート。後ろから1/3ぐらいのポジションだったので、1コーナーでそんなに恐い目にも遭わず、ホッと一息。ところがしばらく走るうちに、エンジンの調子がおかしいことに気がつく。ストレートでアクセル全開にしても、ボボボッといってスムーズに吹け上がらない。しばらく流して走って様子を見るが一向に回復の兆しなし。この調子じゃどうせ思い切り走れないし、無理して走行を続けて車が壊れても困るので、ピットインして走行終了。


 結局この日のタイムは2分14秒ぐらい。あんまり思い切り走れてないので、もうちょっと縮まるとは思うけど、このタイムが速いのか遅いのかよくわからない。仲間うちの155や145など2リッター+街乗りタイヤの車と似たようなタイムなので、まあ良しとしておこう。


 その後、メカニックの酒井さんに診てもらったところ、ガソリンが沸騰して燃料ポンプとキャブがエアを噛んでしまっているのだろうということ。いわゆるパーコレーションというやつである。


 予選終了後、妙にガソリン臭かったのは、沸騰して気化したガソリンがトランクの中にたまっていたからだったのね・・・。


 ガソリンが冷えてからしばらく走れば直るかも、と思ったが、結局何日か経っても症状は消えなかった。機械式の燃料ポンプがエアを打ってしまい、壊れてしまったような感がある。この際なので、電動ポンプに換装することにした。


 しかし、ガソリン沸騰の原因は恐らく、ガソリンタンクの真下にあるマフラー。ポンポン火を噴いているのだからかなりの熱を持ってしまっているだろう。マフラーとタンクの遮熱を考えて、クールイットのマット状のやつを用意してみたが、装着前にデスビのガタが発見されてしまった。プラグコードもかなり怪しいさわり心地。というわけで、燃料ポンプと一緒に点火系のリフレッシュも行うこととした。


 ガソリンポンプはヴェルディの川添さんが持っていたもの、点火系はボッシュのフルトラキットを入れることにした。ガソリンポンプを交換した結果、エンジンは無事きれいに吹け上がるようになり、また、点火系交換の効果で燃焼室内のガソリンが綺麗によく燃えるようになったのか、マフラーから火も噴かなくなった。


 ちょっと寂しい気もしたが(笑)、サーキットを走るたびにガソリンを沸かしていたのではお話にならない。これでよしとしよう。

 

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